ニューカレドニア国際マラソン
2006/08/17〜2006/08/20
この大会は『海外のマラソンで完走する』という今年の目標の一つです。
ゴールはしたものの6時間もかかってしまい少々納得がいかない結果になりましたがとりあえず目標達成しました。
8/17に広島を出発して8/20マラソン大会に出場そしてその日に帰国とハードスケジュールでした。
では、レポートします。
2006/08/17 田舎者初めての出国
前日から興奮してなかなか寝られません。結局寝たのが1時過ぎで4時半に起きました。
荷物の最終チェックをして5時半に家を出発。
当然バスなんかないのでタクシーで広島駅新幹線口に向かいます。
6時の新幹線に乗って新大阪に向かうのですが、新幹線口にはすでに多くの人がいます。
急いで朝ご飯を買って新幹線に乗り込みます。
指定席を買っておいてよかったです。たぶん自由席なら座れていなかったでしょう。
新大阪に到着して関空特急はるかに乗り換えです。
新大阪には苦い思い出があるので乗り換えを間違えないようによく掲示板を確認してホームに向かいました。
この『はるか』、特急のくせにのろいんですね。
私のイメージでは特急とはノンストップでビュンビュン進むイメージがあるのですが。この『はるか』は途中でスピードを落としたかと思うと駅でもないところで止まるんです。(特急とは名前だけか?)
アナウンスも何もないのでビックリしました。
9:00 関空に到着
4F ANA Gゲートで荷物のチェックをすませる。
そして、両替をするために両替所の列に並んでいたのですが場所を間違えていました。ニューカレドニアの通貨パシフィックフラン(XPF)は泉州銀行でしかできないみたいです。
50,000円を両替してもらい34,000XPFとおつりをもらいました。為替レートは1円=1.43XPFでした。
10:00 英国屋でコーヒーを飲み「さてこれからどうするんだったっけ?」と出国の手順を読み返す。
10:30 出国審査をすませて36番搭乗口行きのシャトルに乗る。
そして、搭乗口につくと・・・そこは外国。
「オイ!日本人が一人もいないじゃないか・・・」どうなってるんだ?「日本を出る前に外国かよ(*_*)」
急に不安になってきて一人ぽつんとロビーのいすに腰掛けてじっとしていました。
10:50 搭乗開始
ついに飛行機に乗り込みます。
座席を探して荷物を荷物入れに置いていると、隣の席の人が来ました。なんと、外国人じゃないですか・・・
「どうするんだよ・・・外国人だ。話できないし・・・」困りました。
日本人なら話でもしながら時間つぶしが出来るのにと思っていたのですが。その期待は粉々にに砕かれました。
仕方がないので座席の前にあるテレビをいじっていました。
11:30 出国
ついに飛行機がのろのろと動き始めました。
動き始めてすぐに飛ぶのかと思っていたのですが飛ぶまでにかなり時間がかかるのですね。
当分、滑走路を進んでいったん止まったと思ったら、一気に加速をしてそしてふわっと飛び出しました。
「おー飛んだ!出国だ!」と一人ウキウキ・ドキドキしていました。
飛行機の中では何もすることがなく、とりあえず読書をしました。
でも9時間も何もしない時間があるのはもったいないですね。私が乗ったのはエコノミーですが、ビジネスクラスだったらもっとゆっくり考え事とか出来るんじゃないかと思いました。今度飛行機に乗るならビジネスクラスにしようと思いました。(なぜなら新幹線の方がよっぽど乗り心地がいいですから)
結局日本から持って行った本を2冊読破してしまいました。
23:30 現地到着
現地時間で23:30(日本時間21:30)トントゥータ空港に到着しました。
ここからバスでホテルまで約50分かかります。
2006/08/18 ついにニューカレドニアに到着
トントゥータ空港に到着すると雨が降っていました。
飛行機から降りると少し肌寒く感じました。冬なので当然かもしれませんが日本の冬と比べたらすごく暖かいです。長袖シャツ一枚でも平気なくらいです。
荷物を持って入国審査をすませ。現地旅行会社のアルファ社の窓口で航空券を預けてホテル行きのバスに乗り込みます。
バスの中でニューカレドニアの注意事項を聞きました。
1.パシフィックフランは日本で両替が出来ないので使い切るかトントゥータ空港で両替して帰ること
2.ほとんどの店の営業時間は午前が9:00〜11:30 午後が14:30〜18:00 土日は休み
3.レストランはランチが11:30〜14:00 ディナーが19:00〜21:00
注意:昼休憩は家に帰って食事なので店には誰もいない
4.ビールは冷えているものは売っていない(レストランは別)スーパーで購入してホテルの冷蔵庫で冷やす
これは冷えたビールを販売していると交通事故が頻発する時期があるのでビールがすぐに飲めないようにしてある
5.ヌメアしないに行く交通手段は、バス、タクシー、観光バス(汽車の形をしたバス)があり、バスで行くのが無難
バスに時刻表はなく20分間隔で来るらしいが遅れることもある。料金は200XPFの一律、乗車時に支払う
タクシーは呼ばないと来ません。呼ぶと1400XPFプラス乗車料がかかります
そんな説明を聞きながらバスの中で寝ていました。
一言で表現すると田舎なんです。ニューカレドニアは。
ホテルに着くと、1時前・・・4:30起床予定なので風呂にも入らずにソッコー寝ました。
4:30 目覚ましと共に目が覚める。
まだ暗いのに外が異常に騒がしいです。「くっそー何でこんなにうるさいんじゃー」と思ったのですがよく考えると今はニューカレドニアにいるんでした。
どんな鳥なのか分からないのですがうるさすぎるほど鳴いています。
目を覚ますために窓を開けたらこれがまたすごい風です。
「マジカヨ。こんな風の中走るのか?」と少々不安になりましたが5時から走ると決めていたので着替えを始めました。
着替え終わってストレッチをしたあとランニングをするために外に出ました。
ちょっと寒かったのですが半袖シャツとウインドブレーカーのズボンでランニングスタートです。
5:00 NCヌバタ・パークロイヤルホテルをスタート
海の方に下っていき突き当たりを右にアンズバタ湾沿いにずっとシトロン湾のショッピングセンター前まで景色を眺めながらジョギングです。
ここは海岸沿いに遊歩道が整備されていてとても走りやすいです。日中もランニングする人が絶えないくらいです。
広島で早朝ランニングするのとは全く違って海から吹く風が心地いいです。
そしてショッピングセンターの前で折り返しホテルから出て右に曲がったところをまっすぐ(ホテルから出てきて左)進みました。
しばらく行くと上り坂になっていたのでそこで折り返してホテルに戻り終了です。
40分くらいでしょうか。旅先での恒例の早朝ジョギングをすませて一安心です。
シャワーを浴びて一休みです。
7:00前 朝市に行きたかったのでホテルを出てシトロン湾のショッピングセンター方向へさっきジョギングした道を歩いていきました。
バス停でずっと立って待つより海沿いの景色を眺めながらバスがくるのを待てばいいかと思ったのです。
そして、この頃には風が収まっていました。
「ラッキー。スタートは7時からだから大会は風が吹かないぞ」と納得しながら歩いていました。
しかし、いくら歩いてもバスはきません。バス停もないし。
バス停までの距離が長いんです。日本のバス停4つ分くらいあるんじゃないですか。
そうこうしていると、バスに追い越されてしまって歩くのがばからしくなってシトロン湾のショッピングセンター前でバスを待つことにしました。
しかし、待てどもバスが来ません。そりゃあそうですよねさっき追い越されたばかりですから。
根気よく待つことにしました。
すると、来たのはバスではなくて日本人のカップルでした。
バスを待つ間に話をしていると朝市に行くとのことだったので一緒に連れて行ってもらうことになりました。(どこで降りればいいのか分かっていなかったので正直助かりました)
少し待っているとバスが来ました。
このバスが変わっているのです。200XPFを運転手に渡すとカードをくれます。
そのカードをカードリーダーに通して乗るのです・・・
それだったら最初から料金箱に200XPF入れるようにしとけばいいじゃん! と思うのは私だけではないはずです。
ちょうど向かい合わせの席が空いていたのでそこに座りました。そして、「私は日曜日にマラソン大会があるのでそれに出場するんですよ」と話をしていたら
この二人はオーストラリアに10年ほど住んでいて男性は学生の頃陸上をやっていて20KMなら2時間ちょっとで走れると言っていました。
出ようかどうしようか迷っていました。
そうしているとバスが朝市の近くに来たのでボタンを押しておろしてもらいました。
ニューカレドニアのバスはアナウンスがなくて降りたいバス停の近くでボタンを押さないとバス停で止まってもらえません。
ということは、どこで降りるか景色を覚えておかないと降りられないのです。
アナウンスがないかわりにずっと音楽がかかっていました。
そして朝市に行くのですが続きはまた今度
ニューカレドニア1日目
さて、とりあえず朝市らしき所にに着いたものの駐車場の前でいったいここが何処なのかよく分からない。
仕方ないのでウロウロしてみることにしました。
何となく人が集まっていそうな方向を目指していって見るとありました。朝市やっていました。
何があるのだろうと見物しましたが、あまり食べられそうなものがありません。バナナは青いまま売っているし。
店の人が何を言っているのか分からないので見るだけです。
ちょっと歩いていると立ち食いの喫茶店があったのでそこに行ってみました。
メニューが店の上に掲示してあったのですが、読めるのがエスプレッソだけでほかは何を書いてあるのか全く分からない状況にもかかわらずカフェオレをとりあえず頼みました。
「カフェオーレ」と注文すると「ゴニョゴニョ」と聞かれたのですがよく分からなかったので頷いておきました。
するとどんぶりに入ったカフェオレが出てきました。
「すっげーなんだこりゃあ」と思いながら飲んでいると隣の人が砂糖をくれました。
別に砂糖いらなかったのですが断るにもどう言えばいいのか分からなかったので「メルシー」と言って砂糖を入れて飲みました。
本当は食べ物もほしかったのですが何か分からなかったので頼みませんでした。
そして、どんぶりカフェオレを飲み干しお金を払ってもうちょっと朝市の中を見て回りました。
すると奥の方にまだたくさん店があるじゃあないですか。ちょうど駐車場から入った入り口付近が、フルーツと野菜。
立ち飲み喫茶のあたりがアクセサリー類。
その奥にパン、肉、お菓子などの店がずらーっと並んでいました。
中華のお菓子を売っている店でパンを買って食べました(ここが一番安かったんです)
8:00過ぎ
朝市も一通り見たので一番館を探しにココティエ広場の方へと向かいました。
ホテルのロビーで地図をもらってきたので場所は分かるはずだったのですがいくら探してもありません。地図を見ながらあたりをウロウロしてみたのですがよく分かりません同じ所を何度も行ったり来たりしているうちに気がつきました。
もしかしてあのショッピングセンターの中か?
よくよく見てみるとショッピングセンターの入り口に一番館と書いてあるじゃないですか。3回くらい往復しましたよ。
でも見つかってよかったです。場所も分かったのでココティエ広場の喫茶店でカフェオレを頼み一休みです。
その後一番館に行って知人から預かってきたおみやげを店長さんに渡しておみやげを買ったりしながら1時間ほど話をしました。
その後広場をウロウロしたりニューカレドニア博物館の中を見たりして昼過ぎに荷物を置きにバスで一度ホテルに戻りました。
いったん戻ったのはいいけれど何もすることもないし暇でだったので地図を見ていると近くに水族館があるみたいでした。
朝バスに乗った場所より近かったのでまた歩いて水族館に行くことにしました。(ほんと暇だったんです)
水族館は見つかったのですが・・・
入り口が閉まっていました。
なんと、閉館時間を過ぎていたみたいです。がっかりです。
重い足取りでホテルの方へと引き返し、海岸でしばしボケッとしていました。
腹が減ったので近くのレストランでハンバーガーを食べてホテルに戻りました。
正直店に入るのが恐ろしいです。何処も一人で入れそうな店じゃないんですよ。
なぜコンビニがないんじゃーと思いました。
そして次の日はアメデ灯台日帰りツアーに参加することになっています。明日の朝食と夜のビールを近くの雑貨屋で買って帰りました。
次はアメデ灯台でのんびりします。
2006/8/19 アメデ灯台日帰りツアー
前日(18日)のことです。
19日はアメデ灯台日帰りツアーの日だったのですが困ったことが一つありました。
フルマラソンに出場する人は19日12時よりパスタパーティーがあり、そこでゼッケンを渡されるようになっているみたいです。
フルマラソンにきているので当然ゼッケンをもらわないといけない。しかし、アメデ灯台のツアーにも行きたいし。
現地の旅行会社「アルファ」に相談に行きました。
そこら辺の事情を話してみるとゼッケンはアルファの社員が代理で取りに行ってくれるとのことでツアーに参加できるようになりました。(あーよかった)
ということでアメデ灯台日帰りツアーに参加しました。
アメデ灯台とは、ヌメアから少し離れたところにアメデ島という小さな島があります。その島の真ん中に灯台がどかんと建っているのです。ただそれだけの島です。
それだけなのですが、それだけなだけにとても綺麗です。島の中には売店(ブティック)が一つあるだけ、海岸で泳ぐことも出来るし、グラスボート(底がガラスになっているボート)に乗って海の中を見ることも出来ます。
要するに自然を楽しみに行くツアーです。
朝8:10に船会社MARYDのバスがホテルに迎えに来ました。そのバスに乗ってモゼル港に到着。
バスを降りると高速艇に乗り込みます。
それから約45分海の上を突っ走りアメデ島につくわけですが、この日はやけに人が多くていすに座ることが出来ずデッキに座り込んで海を眺めながら行くことになりました。
でも、高速艇は気持ちがいいです。強風を体中に感じながらの船旅はフェリーの風とは違って何とも言えない爽快な気分です。
周りに日本人が一人もいないのが旅に来たんだという実感を増幅させています。
そして、アメデ島の桟橋に船が着き船から下りると・・・
すごい!海が透明です。
でっかい魚が泳いでいるし!
島の方を見ると濃いグリーンの森の中から真っ青な空に向けて純白の灯台がそびえ立っているじゃないですか。
島から海を眺めると透明な水がエメラルドグリーンにそして、オーシャンブルーへと変わっています。何処を見ても水平線で島以外には何もありません。
瀬戸内では見られないような風景です。感動です。
島に降りてすぐに灯台へ向かいました。
灯台には金色の入り口があって何か書いてあったのですがよく分かりません。しかし、ナポレオン3世の名前だけは分かりました。
「あんたのおじいさんの辞書には不可能の文字はなかっただろうが、あんたの辞書にも不可能の文字はないだろう」何ともトンチンカンなことを考えていました。
そして、島の裏に出られる道を発見!
裏に出てみると表側とは違って風が強く島の森が風を遮っているのがよく分かりました。
灯台に上りたかったので売店にチケットを買いに行きました。
灯台に上るのは有料です。150XPFでチケットを買います。
チケットを買うくらいだからエレベーターで頂上まで行けるのかと思いきや、歩きで階段を上らないといけません。
これがキツイです。普通の道を走って上るのと傾斜が違います。
途中で一度休んで上りました。
てっぺんに登ると絶景が待っていました。
何処を見ても水平線が目の前に広がっています。
灯台の白と空の青、海の碧。そして照りつける太陽。吹き抜ける風。
こんなに綺麗なもの見たことがありません。
そして、風が非常に気持ち良かったです。
上ってきた苦しさなんか吹っ飛びました。
あまりにも綺麗だったので灯台の周りを5周くらいウロウロして写真を撮りまくりました。
このてっぺんに一日いたかったのですが、そうもいきません。
島を一周したくなって灯台を降りました。
そして灯台の横の道から裏に出て島を一周してみました。
裏に出て歩いてみると、珊瑚がゴロゴロしています。表側はパウダースノーの海岸でしたが、裏側は砂の粒も大きいし泳げるような所もありません。
同じ島でも裏と表ではこんなに違うものなのかと少々意外に感じました。
とりあえず1周して、昼になるまで木陰で休憩です。
昼はバイキングです。
ご飯、魚、肉、サラダ、デザートなど選び放題。
種類もたくさんあってどれにしようか悩みます。
ショーがあって、歌やダンスで賑やかです。
私も踊りに引っ張り出されて踊ってみました。
食事が終わると昼寝がしたくなったので、海岸の木陰にいすを並べて簡易ベッドを作り寝ることにしました。
外で寝るのは気持ちがいいです。日向は暑くて寝るどころではないのですが、日陰は涼しくて寝るのには最高です。
結局、アメデ灯台を出発するまで眠りこけていました。
よく歩いて、昼にワインをよく飲んだので仕方ないか・・・
そして高速船に乗ってアメデ島を出て本島に戻りました。
この後、旅行会社によって明日のマラソン大会のゼッケンをもらって部屋に帰ると「さあ、明日はフルマラソンだ!」と急に気合いが入ってきましたが、何とか押さえるためにも風呂に入ってリラックスとストレッチでなるべく興奮を抑えるようにしました。
でも、夜はなかなか寝られずに結局12時過ぎまで起きてテレビを見ていました。
明日はついにマラソン大会です。
アメデ灯台写真集
2006/08/20 ニューカレドニア国際マラソン
ついにマラソン大会当日です。
朝4:00に起きて、身体を覚ますためにストレッチそしてラジオ体操をしました。
一人でするラジオ体操はいまいち盛り上がりません。
(ラジオ体操が盛り上がるかどうか人それぞれですが)
あれはやっぱりラジオからピアノの演奏や声が出ているからやりやすいのであって一人で黙々とやってもなんか寂しいだけです。
頭がシャキッとしてきたので朝食を食べることにします。
パンとコーヒーとチョコレートの固形の食べ物(名前が分かりません)とピーナッツで朝食を済ませました。
一昨日スーパーに行って買い込んで冷蔵庫に入れておきました。
水もしっかり飲んで、一休みです。
6:00にホテルを出ました。
レース用のウエアの上にウインドブレーカーの上下とタオルを持って出発。会場の競馬場までは歩いても10分ほどです。
とりあえず会場まで行き雰囲気を確かめいつものように15分ほど歩きそれからジョグでアップします。
アップ終了して旅行会社の人に荷物を預かってもらおうと思ったのですが何処にいるのか分かりません。(後で分かったのですが、他の人をトイレに連れて行っていたらしいです)
でもそこらに服を投げておくのもいやだったので、日本人団体のテントの隅っこにこそっと置かせてもらいました。
さてそろそろスタートです。
日本では脚を「バチバチ」とたたく音が聞こえるのですが、ここではそんなことはありませんでした。ほとんどの人がスタートまでずっと仲間と話をしています。
スタートのピストルがなって「しょうがないか」みたいにスタートする人もいました。
海沿いの道を右に出て、昨日一昨日と歩き回った見覚えのある道です。「ここは平坦だからいいね!」と気楽に走っています。
そして折り返しを曲がり今来た道をずっと真っ直ぐ行くのですがその先にはかなりきつい坂があります。一昨日ジョギングしたときに上るのが嫌になって引き返した坂です。
この坂を上ると右手にものすごく綺麗な海が広がります。「おー俺は今ニューカレドニアにいるんだ!」とニューカレドニアを満喫です。
そしてずっと進むとまた坂があります。しかし追い風なので楽に進めます。
走っていると道端や対向車から「アリ・アリ・アリ」「ジャポネ」などと応援の声がかかります。意味はよく分かりませんがとりあえず「メルシー」といって返事しまくりました。
私は声をかけてくれた人全員に返事をすることを心がけています。
く言われます。
「あのひと走りは遅いけど、一番元気があるね」
たぶん今回も言われているだろうなと思いながらぼちぼちと進んでいきます。
そしてさらに進んでいくと居住地に入ります。ここでは多くのひとが沿道に出てくれていて「アリ・アリ」と応援してくれました。
ここで気がついたのですが、犬が多いのです。なぜかシェパードと黒のレトリバー、黒くて大型の犬が人気なのでしょうか、日本とは違います。それで、散歩させているのはいいのですが、リードをつけないで歩かせている犬が半分近くいました。
しかし、ちゃんと躾けられているみたいで吠えたり寄ってきたりする犬はいません。
こんなどうでもいいことを気にしながら第2折り返し地点を折り返すのですが・・・
今度は向かい風です。それでも何とか頑張って坂を乗り越えスタート地点の分かれ道まで帰ってきました。
そこは人が多くて大声援を受けて気合いを入れ直しました。
そしてしばらく行くと一昨日朝市に一緒にいったオーストラリアの人(名前聞いていませんでした)が応援に来てくれていました。20kmを過ぎて少々疲れてきたのですが彼の一声で復活しました。
気持ちは復活したのですが、ここらから右足の太ももがぴくぴくと痙攣を始めました。
調子が悪くなると焦りが出てきて全く進んでいない感じになります。さらに悪いことに、第1折り返しがあったはずの所に折り返し地点がありません。そして前に見えるのは上り坂。
「うわー脚もつかな」と不安でドキドキしながら坂を上っていきます。そしてしばらく行くと第3折り返し地点です。
この時初めて気づきました。
よく地図を思い出してみると折り返し地点が3つあったのです。
なぜもっと早く気づかなかったのでしょう。
第3折り返し地点は第1折り返しのまだ奥にあるのです。
そりゃあいつまでたっても折り返し地点がこないわけですよ。
おまけに坂は長くなっているし。
脚の調子を気にしながら何とか折り返しを過ぎて戻りました。
すると25kmの手前にまだ彼がいてくれたのでしばらく歩いて話をしてもらいました。(この人は神様です)
そして25kmのエイドでボトルをもらい(ボトルじゃないと次のエイドまでもたないと思い)オレンジを食べて再スタートしました。
そして、10:00を過ぎた頃から暑くなってきて走りづらくなります。おまけに風も気になりだしました。坂を走っていると足が痙りそうになるので坂は歩くことに決めました。坂は歩いてもほかを走れば5時間程度でゴールできるだろうと思っての作戦です。
しかし、その考えは甘かったです30kmを過ぎたところで全く足が動かなくなりました。突然です。
徐々にダメになっていくのではなく今まで走っていたのに脚が前に出ません。
歩くしか出来ません。楽になったら走って、やばくなったら歩くの繰り返しになってしまいました。
でも33kmを過ぎた頃からはとうとう走れなくなりずーっと景色を見ながらただひたすら歩き続けました。
歩きも脚がくたびれているので普通の人より遅いのです。ウオーキングをしている人に抜かれてしまいました。
そしてラスト4kmを過ぎたところで交通規制が終わってしまい歩道を歩くように言われてしまいました。もう焦ってもしょうがないので海を見ながら木陰の涼しい場所を選んで歩き続けました。
でも、ついに来るべき時が来ました40km手間で両足のふくらはぎが同時に痙って転んでしまいました。
そして、自分で足の指先ををつかんでふくらはぎを伸ばしていると最終集団に捕まってしまいアンカーに助けてもらいました。
そこからずっと最終集団と一緒に歩いたり走ったり(ほとんど歩きですが)してゴールしました。
タイムは5時間54分
予定より1時間遅れでした。
暑かったです。でもゴールできてよかった。
ゴールした後スポーツドリンクと水をガブガブ飲みました。
おわり。
追伸
ニューカレドニアでは自転車が車道のど真ん中を走っています。
どうやら、自転車が歩道を走ったらいけないみたいなのです。
車も自転車をひいたらいけないので後をついて行きます。
そんな自転車天国に住めれば楽しいだろうな思ってみたりして・・・
トライアスロンもあるそうなので次回はトライアスロンに参加したいなあ。
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